社員のなりたい、やりたいを
社長は真剣に受け止めてくれる
入社後かなり早い段階から、この会社で社長になりたいと思っていて、社長にも「次の社長になりたいんです!」って主張していました。とにかく金持ちになりたかったんです。それで「金持ち=社長」って思って。単純な発想ですけど(笑)、本気でした。いま子どもが2人いるので、家族のために稼がないと!という意識が強くて。 社長にはよし、じゃあ目指してみろ」と熱意を受け止めてもらえて、経営者としての考え方などいろいろ教えてもらいました。2年前、31歳で役員に就任。現在の仕事は、一般貨物と引越の事業部長を担っており、さらに人材採用についてもかなりの部分、任せてもらっています。また、経営者になるには会社のお金の流れを知っておく必要もあります。ちょうど経理担当の管理部長の引退が近づいているので、私がそのあとを継ぐ予定になっています。 実際に社長になれるかどうかは、もちろん私の今後の頑張り次第ですが、目標への道を一歩一歩、前進しているのを感じています! それにしても、アルバイト入社の若造が「社長になりたい!」と社長本人に公言できて、それを受け止めてもらえるなんて。おまけに「実現するために何を経験し、学べばいいか」を社長も本気で考えてくれて、道筋を示してくれるなんて。考えてみたら、けっこうすごいことじゃないですか?